知財戦略プロデューサー
(ビジネスメンター・知財メンター)
のご紹介

馰谷 剛志

役職・資格
弁理士(付記) / 製薬医学認定士
所属
高島国際特許事務所
所在地
大阪市中央区伏見町4-1-1 明治安田生命大阪御堂筋ビル(ランドアクシスタワー)
URL

ご紹介

製薬・ライフサイエンス分野を中心に、学術研究から事業化までを包括的に支援する知財専門家である。東京大学大学院にて薬学博士(Ph.D. in Pharmaceutical Sciences)を取得後、スイス・バーゼルのF..Hoffmann – La Roche AGに研究者として勤務し、国際的な創薬研究に従事した。その後、慶應義塾大学にてLL.M.(IP Certificate)を修了し、博士課程に進学し、法学博士号を取得。科学と法律の両面において高度な専門性を確立している。
弁理士(侵害訴訟代理付記)として国内外の知財訴訟や戦略的ポートフォリオ構築に携わるほか、認定薬剤師、製薬医学認定士(Board Certified Pharmaceutical Medicine Specialist)、知財アナリスト(特許)、知財技能管理士(1級)などの資格を有し、技術・薬学・知財マネジメントを横断的に結びつける実務に強みを持つ。
その実績は業界からも高く評価されており、第4回IP BASE AWARD 2023において「知財実務部門グランプリ」を受賞。また、製薬医学部門でもIFAPPからシニアフェローを受賞するなど、スタートアップから大学、公的研究機関、大手企業まで多様なクライアントに対し、最先端技術の国際出願戦略、ライセンス交渉、データ保護・国際政策対応を含む総合的な知財支援を行っている。
IPASメンターとしては、研究成果を持続的な事業成長へと橋渡しするための知財ポートフォリオ設計や、国際競争力を高める知財戦略の構築を推進。科学者・弁理士・政策専門家という多角的な視点から、次世代のイノベーションを支えるエコシステムづくりに貢献している。

支援可能分野・得意分野

ライフサイエンス・製薬分野・その他ディープテック(デジタル)における知財戦略
医薬品、バイオ医薬、再生医療等製品、細胞・遺伝子治療、創薬支援技術、ならびにそのICTなどディープテックに関する知財戦略(特許出願戦略を含む)の立案から、国内外のポートフォリオ構築・権利化まで幅広く支援。

スタートアップ支援・事業化支援
研究成果の事業化、ライセンス交渉、投資家対応、海外展開を見据えた知財パッケージの設計に強み。IP BASE AWARD 2023「知財実務部門グランプリ」受賞実績に基づく、スタートアップ向けの実践的知財アドバイスを提供。

国際的知財実務・係争対応
弁理士(侵害訴訟代理付記)として国内外の特許訴訟・異議・審判に対応。米国・欧州・中国等を含む国際出願戦略、審査対応、権利活用についての豊富な経験。

データ・AI・新規モダリティ分野
データ排他権、医療情報利活用、AI関連発明に関する国内外の最新制度への対応。AI時代における創薬エコシステムやデータガバナンスを踏まえた

専門資格を活かした統合的支援
その他研究開発・規制・知財マネジメントを横断する高度な専門知識を活用。